一番若い「今」の内に、日々の食習慣に取り入れてほしい、

老化を防止する働きをもつ食べ物を５つ紹介したいと思います。

老化防止の働きをもつ食べ物

①キウイ

腸内環境を整える食物繊維、抗酸化作用のあるビタミンCが豊富に含まれています。
毎朝ヨーグルトと一緒に食べると、美肌はもちろんのこと、腸内環境が良好に保たれ痩せやすい体質に変化します。

おすすめレシピ
・キウイ（１個）
・無糖ヨーグルト（１００g）
・おからパウダー（適量）
・はちみつ（小さじ１）

②青魚、マグロ

サバやいわし、マグロにはオメガ３脂肪酸であるEPAやDHAが含まれています。
オメガ３脂肪酸は全身の細胞膜を形成する役割をもちます。細胞膜が皮膚の潤いやハリの土台となるため、良好な脂質を摂ることはとても大切です。
特に旬の時期に上記の食材を食べるとより効率的に栄養素を取り入れることができます。
しかし、オメガ３脂肪酸は、日々の食習慣では十分に取り入れることは困難なため、亜麻仁油やサプリメントで摂取することがおすすめです。

③トマトジュース

トマトには強力な抗酸化物質であるリコピンやビタミンA・C・Eが含まれています。
リコピンは紫外線によるメラニンの生成を抑制する働きがあり、特にシミや日焼けの防止に役立ちます。
肌がダメージを受ける前にリコピンをとっておくことが重要なので、日頃から習慣的に摂るようにしましょう。

選び方
・食塩無添加のもの
・色の濃いもの
・オイルを足して飲む（リコピンやビタミンAは脂溶性のため、一緒に摂ると吸収されやすくなる）
・朝に飲む（栄養成分の吸収率が良いため）

④コーヒー

コーヒーに含まれるクロロゲン酸は皮膚を老化させるフリーラジカルの生成を阻害する抗酸化作用があります。
またクロロゲン酸は日焼け防止の働きもあり、紫外線による皮膚のダメージを軽減します。

⑤アーモンド

アーモンド１粒あたり約0.3mg(1日摂取目安6.5~7.0mg)のビタミンEが含まれています。ビタミンEは肌のしみやしわを防止する抗酸化作用があります。
更に、アーモンドのビタミンEは肌に浸透しやすい「α−トコフェロール」型で他のビタミンEよりも吸収されやすいんです。
また食物繊維も豊富なため腸内環境を整える働きもあります。脂質も含まれているため、食べ過ぎに注意して、日々のおやつに取り入れましょう。

まとめ

以上が老化を防止する働きをもつ代表的な食べ物でした。やっぱり、美容や健康にいいものは味気ない（素材の味）と感じるものが多く、人それぞれ、好き嫌い、食べられる、食べられないがあると思います。
私自身も、甘い物が大好きで、やっぱり高脂質で味の濃い加工品は美味しいと思ったります。
以前の私は、自分が美味しいと思う、好きな食べ物しか食べていませんでした（菓子パン、ラーメン、アイス等甘い物全般）。勿論、その時はニキビ等の肌荒れや体重が減らないといった悩みを沢山抱えていました。
しかし、記事にある食材を食生活に少しでも取り入れると、肌荒れは改善され（肌綺麗と言われることも増えました）、腸内環境が改善し太りにくくなったと実感しています。
好きな食べ物を完全に断ち切れとは言いません。体に良い栄養素を日々の食習慣に少しだけでも取り入れることで、味覚や嗜好、更に意識までも変わっていきます。今は”美容のための薬”と思って、美容と健康に良いものを取り入れてみませんか？

最後までお読み頂きありがとうございました。